土地が決まり、i-tab と公式アプリ(ウチメモ)での準備も整い、 いよいよ「家づくりの核心」である打合せがスタートしました。
一条工務店の GRAND SMART(グランスマート) は、 “注文住宅でありながら標準仕様が非常に強い” という特徴があります。 そのため、一般的な注文住宅よりも 選択項目が少なく、打合せが効率的に進む のが大きなメリットです。
私の場合もまさにその通りで、 打合せは全部で5回。すべてオンラインで、各回の所要時間は2〜3時間ほど。 ただし、こだわりが強い人は 10回以上打合せするケースもある と営業さんから説明がありました。
i-tab と公式アプリ(ウチメモ)で準備や設計士とのやりとりがしっかりできていたこともあり、 私は 5回で十分な納得感を得られた という流れでした。
ここからは、その5回の打合せがどのように進んだのかを、 詳しく紹介していきます。
初回打合せ前に届いた間取り案
スタートブックの内容をもとに、設計士が事前に間取り案を作成してくれました。
しかし、最初に届いた図面を見たときの正直な感想は――

うーん……なんか違う。
もちろん要望は反映されている。 でも、細かい部分で生活イメージとズレがありました。
● 違和感のポイント
- 動線がイメージと違う
- 子ども部屋の位置がしっくりこない
- 収納が少ない
この段階では「このまま進めるのは違うかもしれない」と感じました。
初回打合せ|自己紹介+要望の整理
第1回打合せはオンラインで営業と設計士が同席し、家族構成や生活スタイルを丁寧にヒアリングしてくれました。
まずはお互い自己紹介。私達の担当の設計士はベテランで温厚な印象の方でした。
初回打合せの内容は “理想の家の方向性”を共有する時間 がメインとなりました。
- 家族構成
- 子育ての考え方
- 家事動線の優先順位
- 将来の暮らし方
- 好みのテイスト
- 必要な収納量
こうした情報を丁寧に共有し、 「どんな暮らしをしたいか」を設計士とすり合わせました。
また、今後のスケジュールの確認もあり、第3回までの打合せ日時も予約しました。というのも、私達は打合せをすべて土曜日に組みたかったので、早めに設計士のスケジュールを確保する必要があったからです。これから打合せをされる方も、早めに日時を確定しておくことをお勧めします。
第2回打合せ|別図面の提示と自分で描いた間取りの提案
第2回打合せは、ほぼ間取りの検討でした。
まずは、設計士より別の間取り図が提示されました。(事前にウチメモで共有済み)
初回打合せの要望が反映されていましたが、 やはり細かい部分で生活イメージとズレがありました。
この段階では「このまま進めるのは違うかもしれない」と感じました。
そこで私は、 自分で簡易図面を描き、公式アプリ(ウチメモ)で設計士に送る という“逆提案”を行いました。
● 逆提案で描いた内容
- リビング、和室を南側に
- 子ども部屋の位置変更
- 収納の配置
- 廊下を無くし、短い動線に
ウチメモに図面を添付し、修正ポイントをメモで書き込み、 設計士に送信。
設計士はその図面をすぐに確認し、 その案をベースに手書きの修正案を打合せの中で提示してくれました。
第3回打合せ|基本プランがほぼ確定
第3回打合せでは、私の逆提案を踏まえた修正案(正式版)が提示されました。
この時点で、間取りの方向性が大きく私の意図に寄った形になり、 「自分たちの家を自分たちで設計している」感覚 が強くなりました。
そして、この打合せでは基本プランを確定させるにあたり、下記の内容を一気に決めました。
- 間取り(細かい修正は後日あり)
- 外観(外壁、屋根、ポーチタイル等)
- 玄関、窓回り、外回り(ハニカムシェード、立水栓等)
- 洋室(フローリング、建具色等)
- 和室(畳の色、格子引き戸等)
- キッチン(水栓、加熱調理機、食洗機等)
- カップボード、洗面化粧台
- 浴室、給湯設備、トイレ
- 内装アイテム、収納
標準仕様が決まっているので、ほぼ選択式に選ぶだけでした。悩んだ箇所は仮で決めておいて、最終仕様確認までに自由に変更は可能です。
ここで 基本プランがほぼ確定 しました。
第4回打合せ|電気・照明・クロスの打合せ
間取りが固まったら、次は電気・照明・クロスの打合せです。
● 決めた内容
- コンセントの位置
- スイッチの位置
- 照明の種類
- 各部屋のクロス
コンセントの位置やスイッチの位置はほぼ設計士の提案通り。
照明の種類やクロスについては一部こだわりました。
間取りに力を使ってしまったため、あまり注力できなった感がありました。コンセントの位置に関しては後悔ポイントもありました。後悔ポイントについては別記事でまとめてご紹介しようと思います。
第5回打合せ|最終仕様確認
最後の打合せでは、これまで決めた内容をすべて確認しました。
間取りの細かい修正やクロスについては最後まで悩みました。
ただし、その悩んだ時間が「納得感」につながったことを実感しました。
なぜ「5回で終わったのか」
● 5回で終わった理由
- グランスマートは標準仕様が強く、選ぶ項目が少ない
- 設備・仕様の迷いが少ないため、打合せが効率的
- i-tab で事前に仕様を確認できた
- 公式アプリ(ウチメモ)で設計士と随時やり取りできた
- 簡易図面を描いて“逆提案”したことで、打合せの密度が高かった
つまり、 「グランスマート × i-tab × 公式アプリ × 逆提案」 この4つが揃ったことで、5回で十分な納得感を得られたという流れです。
なぜ「間取りが最大の悩み」だったのか
私達の家づくりでは、間取りが最も悩んだポイントでした。
● 間取りが悩みの中心になった理由
- 家族の生活スタイルを反映させたい
- 家事動線を最短にしたい
- 日当たりを最大限活かしたい
- 収納量と配置を生活に合わせたい
これらをすべて満たす間取りを作るのは簡単ではありません。 でも、悩んだ分だけ「この家に住むのが楽しみだ」と思えるようになりました。
■ 次回予告:#6.1 間取りの詳細|初回案から最終案までの全プロセス

次回は、今回の「打合せの流れ」の内容をさらに踏み込み、 間取りそのものを深掘りします。
- 初回案のどこがしっくりこなかったのか
- 私が描いた逆提案について
- 設計士が反映した修正案の変化
- 最終案が完成した決め手
これらを #6.1 間取りの詳細 としてまとめていきます。
